食事中の所作について2

食事中の所作は、歯並びや口腔機能を悪化させる原因の1つとなります。特に幼児、小児では顕著に発現します。

②箸を正しく持てない

箸を正しく持てないと、食物を箸で口まで運ぶ際に「刺す」「すくう」という行為が主流となり、「持ち上げ保持する」という行為が困難となります。それにより、また口が食物を迎えに行くという姿勢を取りやすくなってしまうのです。それでは前述の「茶碗を持たない」と同じ結果となってしまいます。

ご自身またはお子さん、お孫さんは箸を正しく持って食事をしていますか?