院長日記15

最近日本の旧車(ちょっと昔のスポーツカー)に多くの注目が集まり、価格が高騰している。もともと少しずつ台数も少なくなり価格も上昇して来てはいたのだが(若い頃に少々お高くて買えなかった憧れの車を中古車で買うという現象)、ここに来て投資マネーが流入し、トンデモ価格まで跳ね上がっている。特に代表例が、日産GT-R.フェアレディZ.ホンダNSX-R.S2000.マツダRX-7等のモデルになる。特に日産車は新車当時の10倍以上まで跳ね上がっている。日本車への投資マネーは、ほぼ国内の資産からの投資であり、海外の投資マネーと異なり、価格が下がりにくい。その為、もし若い頃に憧れていた車がそれ程高額でない場合は、購入に踏み切る事をお勧めする。しかし知っておかなくてはならないのは、やはり旧車なのである。現代の車ほど便利ではないし、エアコンの付いていない車もある。故障の回数も多くなるだろう。その点も踏まえて購入に踏み切らないと後悔する事になる。 「これだ!」と思える相棒(車)が新車とは限りません。後悔しないカーライフを送りたいものです。